1.資料調査
設計図書等を使用し、建築材料・吹付け材・対象建築物の規模の確認をします。
2.現地調査
現地にて、建築材料及び吹付け材の目視確認をします。
3.試料採取
事前調査にて、疑わしい建材を試料採取します。
※特定建築物石綿含有建材調査者(実施機関:国土交通省)によるアスベスト調査
■サンプリング方法
①試料採取にあたっては、保護具・保護衣を着用して、採取箇所を薬剤で湿潤化
します。
②ケレンベラやカッターなどを使い、なるべく1検体を3箇所から採取します。
③それぞれの検体を密閉容器に入れ、採取部位などを記載し、保管・搬送します。
(採取前)
(採取後)
(採取完了)
4.自社保有設備において分析
■分析内容
定性分析 ー 石綿含有の有無確認
位相差顕微鏡(分散染色法)、X線回析分析により判定致します。
定量分析 ー 石綿含有率の判定
X線回析分析を行い、そのピーク値から石綿の含有率
(基準値0.1%)を判定致します。
層別分析 ー 仕上塗材のうち主材層・下地層のいずれかに入っているかを確認
5.調査報告書作成
※特定建築物石綿含有建材調査者(実施機関:国土交通省)によるアスベスト調査
JIS法によるアスベスト分析で役所等に提出可能な報告書を作成致します。
※検体数が多い場合は、検体採取技術出張費は、1日の可能性があります。
※ご不明な点がございましたら、下記のお問い合わせまでご連絡ください。
1, 新規お取引の場合は、事前にお電話でご連絡下さい。
2, 試料はジップ袋に入れて密閉し分析依頼書と同封
※吹付材・塗材などはこぶし大程度の量 ※ボード・スレートなどは5cm角程度
3, 検体試料が弊社に届いてから、分析速報が出るまで4~7営業日
(検体数と混み具合いによる) ※お急ぎの場合は事前にご連絡下さい。
4, 分析終了後、結果速報をメール又は、FAXにてご連絡
※初回のお取引の場合、ご入金確認後※
5, 報告書は作成次第、請求書と共に発送
JIS法によるアスベスト分析で役所等に提出可能な報告書を作成致します。
※ご不明な点がございましたら、下記のお問い合わせまでご連絡ください。
※お間違いのないようにお願いします。